【錦織圭のスケジュール】世界5位のテニスプレーヤーに求められるスケジュール徹底解説
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【錦織圭】世界5位のテニスプレーヤーに求められるスケジュール徹底解説
テニス選手たちは年間約20大会ほどを選んで出場してる。しかし、現実的にはさほど多くの選択肢が残されているわけではない。錦織をはじめとしたトップ選手たちには、出場を義務づけられている大会が多くある。前年度のランキング30位以内の選手には、以下の出場義務が課されている。
【出場義務1】
【グランドスラム】4大会(全豪・全仏・全英・全米)
【出場義務2】
・【マスターズ1000】8大会(インディアンウェルズ・マイアミ・マドリード・ローマ・
モントリオール・シンシナシティ・上海・パリ)※モンテカルロ大会だけは例外的に出場義務対象外
【出場義務3】
・【ATPツアー500】4大会(1大会は全米オープン後に出場しなくてはならない)
例えば
ATP500で優勝 → 3セットマッチを5試合
ATPマスターズ1000で準決勝敗退 → 3セットマッチを4試合
グランドスラムベスト8 → 5セットマッチを5試合
といった具合に試合数が積み上がっていく。故障したり、調子が悪くなったりすることもある中で勝ち続けることが求められる。それも世界中の会場を転戦しながらだ。その結果が、世界ランクとして表れてくるのだ。本当にトッププレーヤーのすごさには頭があがらない。テニスの面白さの一端がここにあるのだ。